映画館で観たときは、Yama！さんの名前を聞き取ることができなかったんですよね。
だってほら、そりゃ名前も知りたいけど、
Yama！さんの表情や仕草の方が気になるし！
Yama！さんを呼ぶ声より、Yama！さんの声の方に集中しちゃうし！
ねえ～。

だから、リタみたいな音で日本の名前っぽい3文字の名前だってことしか分からなかったの(^_^;)
イシダのような～。ニシダのような～。キシダじゃないような～。
なので、年表には『ニシダ（取り敢えず仮称）』と書いときました。


さあ、DVDですよ。何回だって聞き直しできるんですよ！
気合いを入れて見ました。聞きました！
TVの前に身を乗り出し、ガン見ならぬガン聴きです！！


「ニシダ！お前の犬だろ？あれ」

「この犬、ニシダの野郎の犬だ！」


あれ～(^_^;)
一回で普通に聞き取れました。ニシダ君です。

通常は映画館の方が音が良いからセリフもよく聞こえるそうなのですが、私は逆だったようです。でもそれって初見のYama！さんに、ぼぉ～となってるって証拠ですよね！
んふふ。((*´∀｀*))ぼぉ～。


ニシダ君の役目は、物語のメインとなる一大抗争のきっかけのきっかけを作ることでした。

最初、ニシダ君は淡いピンク色っぽいシャツを羽織った軽い兄ちゃん風だったんですよ。
ところが、欲望に支配された街SAGAタウンでシャツを脱ぎ捨てたとき、黒いタンク姿のマッチョ♪ニシダ君が本性を現すんです！

このシーンね、別にシャツを脱がなくたって話の流れにはなぁ～んにも関係ないんですよ。なのに、バッっと脱ぐ！敢えて脱ぐ！
これって、ニシダ君が羊の皮をかぶった狼だったことを示してるんだと思うんです。
1枚のシャツを脱ぐことで「バカめ！俺様は狼だぞ！ガオーッ！」って変わったのがよーく分かるんです。
ま。私たち的にはムッキムキの筋肉や生タトゥーを披露してくれただけで大変嬉しいサービスなんですけどね。

初見では不明だった、いつの間にどのようにフェイドアウトしていたのかも分かりました。
え？それで？だったので何回か見直しましたが、あ。そのまま終わっちゃうのね。でした。


犬とYama！さんが好きなかたはどうぞご覧ください。
ニシダ君のバディは犬です。