なぜ私は、先週、第2回の本編終了後の紀行コーナーで「伊東一族の数奇な運命を描いた『曽我物語』に、云々・・・」と聞いたとき、呑気に（じゃあ来週殺されちゃうのね）と思ってしまったのか！

そもそも最近めっきりYama！さんのおっかけをしてなかったので、大河に出ること自体知らずにいました。スミマセン。
なので、先々週の第1回は（OSさんが主役なんだから、もしかしたら出るかもね）くらいな気持ちで見始めていたんです。そしたらオープニングの画面にYama！さんの名前が表示されたもんですから、まぁーちょっとした大喜び！ですよ。

「第1回 大いなる小競り合い」
Yama！さんは、伊東祐親の長男 河津祐泰です。
公式によりますと「勇猛な武士で相撲も強く」とのこと。
本人曰く「イケイケなおやじ殿の血を継いだ」とのこと。
どおりで一歩前に出るのが早いです。刀を抜くのも早いです。率先して盾となり家族を守ろうとするタイプです。
「頼朝がおるのは分かっておる、今すぐ引き渡せ！」
（こりゃ、あっという間に死んじゃいそうだな～）などとネガティブに楽しんで見てたのですが、無事に過ぎ。

「第2回 佐殿の腹」
1回目は予備知識なしでしたが、もう名前も分かってますし、行く末も分かりました。
いつかいつかとドキドキしながら見てました。
襲われたとき、ついにキタ！と思いましたが、失敗してくれちゃうし。
「追えーっ！」「雑魚に構うな！」
このとき追っとけば良かったのよ。で、歴史を変えちゃえば良かったのよ。
（ヤッタ♪生き延びた～）なんて喜んでる場合じゃなかったのだと、気付くのは1週間後です。

第3回のオープニングから気が動転し始めました。
名前が見当たらなかったからです。
そして開始早々、庭で仲良く遊ぶ親子の姿を見たとき、ガーーーン！？です。
頼朝さんチに娘が生まれてるじゃないですか！それも歩いてますよ！幾つですか！え！？
あれから何年経ったんですか！？


「曽我物語」とは祐泰さんの子供らが仇討ちをするお話しです。
第2回の紀行コーナーで名前が出たので、てっきり第3回でその件をやるよという前振りなのだと思い、どんな風に「ぎゃっ」となるのか楽しみにしていました。大バカです。
作品名を紹介したんだからそこから推測しなさいということだったのでしょうか。それってナレ死を上回るワザですよね。
義時さんの物語にとって祐泰さんの人生は本編外だという当たり前のことを、今さら痛感しています。