もうすぐ「16」が出るぞって頃になってやっと「15」を見ました。

お。まずは山崎組幹部会のシーンからスタートです。幸先がいいですねぇ。

前回までの名残りで福島がまだキナ臭いぞって情報に、宮崎さん達が張り切って強攻案を出してたら悠人くんが「ほんとてめえら成長しねぇな」と笑いとばし、「頭、使え！頭！」って状況を言い聞かせちゃってるんですよ！

（（あなた随分成長しましたねぇ～））と蓮司さんの心の声と私の心の声がハモリましたよ！ホントに！

でまたこのとき、悠人くんのアップの向こうに、そんな悠人くんをめちゃくちゃ優しい目で眺めている蓮司さんがいるんですもの、ツボを押さえた素晴らしいカメラアングルに感謝感服一時停止ですがね！

で、その後に二人の会話のシーンがあるんですけど、これがまたいいの！
蓮司さんが悠人くんの立場を引き上げようとしても悠人くんは断るという毎度の会話から始まって、

蓮司さんが珍しく上昇志向の意見を言うんですよ。
“俺たちは必要悪”、“日本極道界を統一して一丸となる”
これはVシネでよく見る、悪いヤクザをやっつける正義の味方的なヤクザの考え方ですね。

それに対して悠人くんが言います。
“それはキレイ事”、“俺たちはルールも守れないから喧嘩や抗争が絶えない”
うん。これが世間一般の考えですよね。

そしてここで蓮司さんがひとつの解答を出します。
「だったら俺たちが一番強くなればいいだけのことじゃねえのか」

ハイ。悠人くんはまた惚れ直します。そして最初の話題に戻るんです。
「俺もちゃんと真剣に考えてみるわ、もうちょっと時間くれ」

くうぅ～～～(*≧ｍ≦*)
冒頭の幹部会のシーンからここまで既に何べん見たか分かりません。


その後、いろいろといろんなことがあって、


「れんじーーーっ！！」

叫ぶ悠人くん。
振り返る蓮司さん。
（え？聞こえたの？この状況で？車の中で？悠人くんの声が聞こえたの！？）
♪チャーンチャーン♪デーンデーンデーンデーン（エンドロール）

うおおおおおお！！早く「16」見なきゃ！
だって「16」以降も続いていることを知らなければ前述の会話は死亡フラグになりかねない展開ですよ！



さてさて、今回は「5」ぐらいまでの回想シーンが多くってなかなか思い出深く見られます。
「15」はターニングポイントなんでしょうかね。じゃあ「30」までは想定済みってことでヨロシク。

また、悠人くんの福井入りに同行していた川谷組のひと（小手山さんというのかな）が
悠人くんと凄くウマが合ってて楽しいです。今後も引き続き一緒にいてくださいね！

ところで舘さんはどうなったのかしら？