第１９話 「夜をこえたら朝だった」
シロン： お猪口で一杯やる仕草をして、「今晩付き合えよ」
グリードー： シロンを振り返り、頷いて、「ん」

ほえぇーーーーーー。なんざんしょ、この方々は！？
何？何？なんのドラマなのよ？　なんでそんなイイ味だしてんのよ？
どこでですか？　お二人ぃー、どこで一杯やるんですかー？
私もご一緒に・・・なんて無粋なことは言いませんので、せめてお店を教えてくださいな。
そしたら、密かに斜め後あたりにでも座って、お二人を眺めておりますがねぇー！
うわっ　見ごたえありそうー。

おっと！ここですか！？
カフェ「ワニの穴」ですって！マスターは第４話に登場していたワニ（？）のダンディです。
カウンターに炎の羽が揺らめいているのが見えました。あっ、グリードーだ！
きゃあ、シロンとグリードーが、カウンターに並んで座って飲んでますよー。

二人とも、末端肥大症の大きな手で、小っちゃなグラスを指先でつまむように持っています。
何、飲んでんの？
スウィートダンディっていうんですか。へぇー。オリジナルジュースなんですね。
・・・え？　ジュースなの？えぇー？

第２０話 「最初で、最後の、デートです」
「しょうがねぇなぁ、かわい子チャン」
ハルカ先生とシロンのデートは、背中に乗せてもらって、空のお散歩デートでした。
「好き･･･大好き･･･」
シロンの背中に顔を摺り寄せて、涙ぐんでるハルカ先生。イイなぁ。大好き。
では、私もグリードーの背中に乗せていただいて、
「好き･･･大好き･･･」
きゃあああああああ！！　熱っちぃがね！