本編は斎藤監督でしたが、メイキングは浅生監督です。
先に報告しましょう。かなり接写したとのことでしたが、そのとおりでした。
特に Yama ! さんにです！これはありがたい。そして嬉しい♪

この日がクランクインだったみたいです。
屋上だけあって、風は強いし、とっても寒そうなんです。
役者さんたちは揃いの濃いグレーのダウンコートを着ていました。
スタッフさん達に、小林さんと Yama ! さんが紹介されているところでした。
このメイキングの美味しいところは、メインの小林さんを紹介している出だしが切れてて、
「…さんでーす」
ペコリ、パチパチパチ…。になってるのに、Yama ! さんの部分は長いってトコですね。ワハハ。
「一太役、山口祥行さんでーす」
「ぃよッス」ペコリ。ヨぉっ！「おぅっ！」　よっ！「ぉうっス！」　パチパチパチ。
と、合いの手は入りまくるワ。Yama ! さんも手をあげて応えてるワ。で、
笑ってる Yama ! さんも、照れてる Yama ! さんも、とっても楽しげで、
見てて、ほくほく気分になってくるんですよ。寒そうなのに、スマンね。
ここの部分は、いったい何回見直したか分からないほど見ちゃいました♪(*￣ー￣)ｖ

まずは、ビルの屋上で、空を飛ぶ鳥を眺めている小林さんと、
筋肉隆々な腕に、日焼け止めクリームか何かをせっせと塗っている一太くんが
お話しているシーンの撮影風景でした。
本編では、10ｍほど離れて、向って左側にいるのが小林さん、右側にいるのが一太くんです。
二人のほぼ全身が両方とも映っているので、割と小っちゃいですし、
屋上の内側から外に向かって撮っているので、
小林さんに話しかけている一太くんの姿は、左斜め後ろからのアングルでした。

ところがね。メイキングは違ったんですよ！
「しじゅうから？　いわつばめ？」
って言ってる一太くんのお顔のアップが、正面やや右からの大写しなんですよ！
本編の数十倍のアップ顔ですよ！それも、本編では見えない方向からのお顔なんですよ！
どう考えても、その位置から撮ってたら監督も写っちゃいますよ？というアングルです。
テストのときなんでしょうけど、それだけでもメッケもんだよコリャ～だというのに、
ほっぺを、舌で内側からグリグリってやってるお顔だったんですよ。
きゃあああああああ！ Yama ! ピ～♪
このホッペピーな仕草は、Yama ! さんの十八番ですよねぇ。浅生監督、サンキュー。

そして、このたび最高のプレゼントが唐突にやってまいりました。
ぶら下がり用安全ベルトを、股の下から通して身体に装着しているところでした。
カメラ目線は、いきなり下半身前面！それも腰の部分のアップですよ。きゃっ、誰？どっち？
そして、次の瞬間に現れたのが、俯いた顔と安全メットのアップでした。
まだ眼は見えません。でも鼻が見えます。きゅっと結んだ口も見えます。一太くんです。
ど・しぇーーーーーっ！いったん戻って、腰からまた見直しました。
にしても、顔だって、またもや半端じゃないアップですよ！
画面いっぱいに Yama ! さんの顔が入りきってないんですよ！
少し顔が上がりました。眼も見えました。
ぅわっ！(///∇//)
真剣な眼でした。自分の身体を吊るロープと、その結束部分、
そして結んでくれている人の作業の様子を、一言も発さず、じっと見つめていました。
危険が伴うからこその、真剣な表情なのにもかかわらず、
その視線の真っ直ぐさに、クラクラし、
きつく噛んだ唇に、もはやメロメロリンに溶けちゃうのでありました。
もうね。“何回も見る”どころか、“そのまま停め続ける”です。

一太くんは、たいがいツナギの上は脱いで腰で結んでいたので、
上半身は半袖 Tシャツ一枚のシーンが多かったんですよね。
でもこのとき Yama ! さんはインフルに罹ってたって、前に浅生監督が書いてたでしょ。
本人も、タミフルうってたって、Y2Q&Aで答えてましたよね。
私とは違う意味でクラクラしてたんでしょうに、そんな気配はありませんでした。
しいて言えば、坂井さんがダウンを着ていないときでも、Yama ! さんは着てました。
やっぱ寒かったのかなぁ。