やっとですよーーー。遅ればせながら、やっと見させていただきました。
しょーぞう君カモーーーン！

「大谷んトコの人間は、どぉーも血の気が多い…」って、何？それ？　しょーぞう君のコト？
登場する前から、この言われっぷり！いいんじゃないのぉ～。
あぁーやっぱりねー。評判どおり、さっそくキレてました。

180度。
これは、しょーぞう君が拳銃一丁で牽制してる相手二人の立ち位置です。
しょーぞう君を挟んで、三人がほぼ一直線上に並んでるんですよ。こりゃ、キッツイな～。
躊躇いがちに、指先の丸まった左手が目を引くワァ～。
左手の訴える声が聞こえてくるようです。『ボクにも何か得物を握らせてください』

銃を握ったままの右手の親指で、鼻梁をスリスリ擦ってました。
ひょっほーって見惚れてたら、床に転がされてしまいました。

独りで突っ走って結局ボコられたしょーぞう君を、迎えに来てくれた親分さんは、
現れるなり、「はせがわは何処や？」って言うのよ。挨拶も無しに！
他の話題を振られても相手にしないで、「はせがわぁ出さんかい！」って言い続けてるのよ。
しょーぞう君のコトしか頭にないのねぇ～！まぁー嬉しい。
そして、放り出されて倒れ込んだしょーぞう君を、親分さんが抱き起してくれるんです～！
「大丈夫か？」って、とってもとっても小さな声が聞こえた気がするんですけど！
きゃーきゃー！あー嬉しい！
帰り道の車の中で、親分さんから優しく諭されてるしょーぞう君。
「えーな。しょーぞう…。」って、肩をポンってすんの！
で、しょーぞう君は、両手を擦り合わせて、視線をさまよわせながらも、
悔しそうに唇を噛みしめて、「…ハイ。」って頷くのよぉぉぉ！
きゃーきゃーきゃー！あー嬉しい！嬉しくって踊っちゃう。

ひと前では「はせがわ」って呼ぶけど、二人で話すときには「しょーぞう」って呼ぶのね。
関係ない話ですけど、隆さんって、いまだに信長に見えちゃいます。

しょーぞう君が、道場で正座してました。
背後の窓から光が当たってるせいか、後光が差してるように見えるんです。
ロン毛をビッと流して固めてるから、見事にオデコが全開でね。光ってるのよ～。
赤タン青タンだらけなのに、キレイな顔してるんですよね～。
しかめっ面じゃないからかな～。睨んでないからかな～。ツルンっとしてんの。
…うーん。とにかく、光ってるのよ！清々しいほどです。何ででしょう？
親分さんの想いが伝わったのかな？悟ったのかな？

うわぁーーー。出た出た！苦悩するしょーぞう君。
夜の飲み屋街でバッタリ師範代と出くわしちゃったんだけど、
お互いに何も言わず、お互いをじっと見合ってるの。
先に視線を逸らして去って行ったのは、師範代の方なんだけど、
顔を背けられた瞬間に、しょーぞう君は辛そうに俯いちゃうんだよね。
そして、心配してくれてる一八さんの前で理由も言えずに、深い溜め息をついてるのサ。
ひゃーーー！溜息が似合うワ～！やっぱ悟りなんて開けてないよね！

親分さんの名前が、りゅーぞうでした。
自分の名前がりゅーぞうだから「しょーぞう」って呼ぶのが好きなのかな～。
なんて思ったのですが、ふと気付いたら、
対立サイドセカンドの名前は、けんぞうでした。
しょーぞう君も含めて、三男が三人もいるよ～♪あれ～？
ふむ…。もしかして？と、気になったので確認してみたら、
頭（カシラ）の名前は、ゆーじでした。
対立サイドトップの名前は、だいじろーでした。ほら、次男が二人？
そしてなんと！師範代の名前が、けいいちろーでした。やったぁ～長男が一人！
あはは。このふざけた名前の付け方は何なの？遊び心満載な作品だったんですね。