初っ端から、楽しそ～な笑顔のYama！さんことケンちゃん（逆か？）と、
渋ーい顔でそんなケンちゃんを見遣る泰風さんが、二人、並んで歩いてました。

「あんま、キョロキョロしてっと、よそ者だと思ってなめられるぞ」
ほら、泰風さんに窘められちゃいましたよ。
頷きつつも不満気に口を尖らせてるケンちゃんが、まぁー可愛いったらありゃしない！
案の定、このあと新宿のグレと喧嘩になったんですけどね。


慎重派の泰風さんと、直情型のケンちゃんの絶妙な遣り取りが面白くってねぇ～。
「勝手にしろよ！」
と言い放った泰風さんでしたが、ちゃんと次の日も一緒にいるんですよ。やっぱ仲良し。
そこに小沢兄さんが加わって、
前半は、実年齢ほぼおっさんの三人がおくる青春グラフティなんですネ。


以前、KOJIさんとお揃いだと書いた、あの衣装の秘密が明かされます。
青いシャツを着たケンちゃんの後姿が見えたら、一時停止ボタンを押す準備をしてください。

ハイ、ここ！
ケンちゃんの正面に画面が切り替わったときが、停めどきですよ。
今まさに素肌にシャツを羽織ったとこなんですよ～、な、ケンちゃんのサービスショットです！

裸の胸から臍まで丸見えなのはもちろんですが、
右袖を通し終えてなかったので、なんと右肩が露出してるんですよ！
脱いだんじゃなくて着てる途中なんですけど、片方の肩が肌蹴た感じですね。
おかげで、いつもならアッチ方面に目が行くはずの私が、首から肩への美しい稜線に釘付けです！

正直言ってキレイです。

で、荒い鼻息が静まりましたら、そのままスロー再生もぜひお楽しみください。
満面の笑みのケンちゃんが、どんどん迫ってきます。

すっごく不気味です。

笑えます。
一歩間違わなくてもキモイです。
しかし、そこが堪りません！

夜の新宿界隈に、ひけらかせマッチョ筋！
このとき、裏通りの灯りを背景に、ケンちゃんの胡散くささが開花したのでございました。
(*´▽`*)

こんだけ書いてて、実際は数秒のシーンです。
しかし、製作委員会の皆さんも気に入っておられたようで、
前述したエンドロールで、Yama！さんの紹介に使われていたのも、ここなんですよ。
Yama！さんの魅力を熟知してるスタッフさんに囲まれて、Yama！さんも私たちも幸せ者ですねぇ。
ありがたし、ありがたし(-人-;)


そういえば、Vシネにしては珍しく衣装が4回変わったんです。
それに合わせて話の路線も変化してたんですけど、
特にケンちゃんの衣装は場面展開の重要なポイントでした。


「おろしたてだっつってんだろー！」

そのときに限って泰風さんと一緒じゃなかったってこと。
ケンちゃん1人で、相手は5人だったってこと。
キレた理由が、小沢兄さんを大切に思ってるからこそだったってこと。

「おろしたてだっつってんだよ！」
同じ言葉ばかり何度も何度も繰り返すケンちゃん。
カッコいいぞ、ケンちゃん！