14日に録画してあったのですが、見ないでいるうちに次の放送日になってしまいました(>_<)
慌てて放送開始の10分ほど前から見たけど、10分差が嬉しいような悔しいような微妙～。


さて、Yama！さんはもちろん予告編で見た、あの子でしたね！
開始早々、襲われていたのがYama！さんの村だったので、
いきなりヒグマも現れましたし、お子ちゃまYama！さんも登場しました。

初登場シーンは、ここ。
夜が明けて、出来事を知った村人たちが被害者の家へ駆け付けたとき、
家の中から一人の男がゲボ噴き出しながら飛び出してきたんです。

「ヒロユキ！？」
そのまま蹲ってゲボしてるので、声や顔から判別が難しいのですが、
首に巻いた水色の手拭いと、袖の藍色の縞模様、
そして、お巡りさんたちと一緒に一足早く現場に到着しておきながら、このヘタレっぷり。
ハイ、このヒロユキ君が、Yama！さんですね。

「どした？ヒロユキ！大丈夫かっ？」
みんなが背中を擦ってくれてるんですよ。みなさん優しいな～。

でも、ヒロユキ君は頑張ってるんです！
ちゃんと鉄砲を持って、討伐隊に参加してるんですもの。
カマやクワが武器の人たちもいる中、鉄砲を手にしてるってことは、
実は村の若手ナンバーワンなんですよ。<(｀^´)>
あーゴメン。ウソウソ。ちょっと身内贔屓しすぎました…(^_^;)

おそらく、さっきお巡りさんと一緒に最初に被害者宅を訪れていたおじさんが、
村長さんみたいな人で、ヒロユキ君はその息子なんですよ。
で、最近、大人社会にデビューしました、ヨロシク！みたいな。ね。

お陰さまで、待遇もいいんです。
頻繁に画面中央に映りますし、結構アップにもなるんです。
ツバ付きの黒いニット帽も似合ってますしね。

そして、よく見て欲しいのは、ここ。
村人A、Bが、ヒグマ（の上の木の枝）を撃った直後のシーンに注目です！

ヒロユキ君……、寝そべってませんか？

そりゃー怖いですよ。
相手はヒグマですから。
腰も引けますって。
けどその態勢は…、何？腰が抜けたの？
まるでグラビアお姉さんのポージングのようです。緊迫感がありません。変です。

ほら、クマが来たぁーっ
悲鳴をあげてみんなで逃げ惑ってるところへ、マタギ衆の登場！
はぁ～助かった。
良かった。良かった。

やぁーそれにしても、ヒロユキ君のクリクリっとした目と、
ポワンとした表情が可愛らしいったらありゃしない！
この頃から、怯えた表情の似合う“小羊Yama！さん”の片鱗が見受けられるんですねぇ。
などと、ムホムホしてるうちに、お話しの中心がマタギ衆へと移ってしまいました。

あれれれ、出なくなっちゃいましたよ。

ちょっと待って、まだヒロユキ君は何にも喋ってないですよ！？
登場と同時に、ゲホゲホしてただけですもの！
その後もオドオドキョロキョロしたり、ウンウン頷いてただけで、
なぁーんにも言ってないんですよ！ノォー！


このままヒロユキ君の出番はないのかしら…って諦めかけていましたら、
場面が変わって…あれ？
元の冬山、ヒロユキ君の村に戻りました。あれ？

どうやら私は話の流れが分かってなかったみたいです。
現在進行形なのは、ヒロユキ君の村だったんですね。


女こどもを避難させたあとの村では、男たちが集まって囲炉裏を囲んでいました。
ヒロユキ君も、そんな大人たちの会話に交じってるんですよ。
そこに座ってるだけで可愛いのに、ついにヒロユキ君が喋ったんです！
数少ないセリフを全部書いちゃったら、つまんなくなっちゃいますものね。
からかわれちゃってたとこだけご紹介します。

「ヒロ、おめぇ、おんな戻って来ねえば、あんべぇワリイごどでもあんのが？」
「そんなこど、ねぇども…、なぁ？」
ひゃ～可愛い～。
もう子供じゃないんだけど、まだ大人になりきってない中間な感じが、いいですねぇ。


ところで、この作品は本当にあった事件をもとにしているということだったので、
ウィキペで読んでみました。
怖ぇぇええ。(|||▽||| )
本当の話の方が、映画より何倍も怖い話でした。

ちなみに、つい先日まで行ってたウチの仮設住宅もクマの通り道です。
ツキノワだけどね。いや、怖いって。