久しぶりに時代劇です。それも戦国時代まっただなかですね。
にしても、この頃の男優さんたちは、みんな化粧が濃イ～ですよ。

祝の宴の席で、端っこの方にお兄ちゃんと並んで座ってました。
越智隼丸くんです。Yama ! さんは、やっぱり弟クンなんですねぇ～。
『兄貴ッ』って言うのが日本一似合うYama ! さんは、今回は『兄じゃッ』って言ってます。

「これぞ、大三島の水軍踊り！」って、声、高ーーい (^O^) 可愛い～。
中庭へ飛び降りて、みんなで輪になって歌い踊りだすんですが
隼丸くんは、ビヨ～ンって大きく両脚を開いて跳びあがってから降りるんですよ！
マンガのようですワ。思わず笑っちゃいました。
「ほ～♪ほ～♪えんやら♪ほ～」
歌ってますよ～。踊ってますよ～。

今までよりも、少し時代が古いんです。そして、今までよりも、いいウチの子なんです。
だから、直垂を着て烏帽子なんか、かぶっちゃってるんですよ～。まぁ～お坊ちゃま。
普段着の袖なし羽織姿もイカシテますが、やっぱり腹巻の鎧姿が一番似合ってます。
三島水軍の船首に立ち、周りを見渡しながら、鼻をスンってやる仕草が、クゥ～です。

だけどね。三人で馬に乗って遠乗りに出かけたとき、
隼丸くんは、鶴姫よりも、兄じゃよりも、先に音を上げてしまいました。
「内股がヒリヒリしてかなわん！」ですって (^_^;)
馬から降りても、痛くて立ってられないんですよ！　情けないったら、もー。
でも、いーやっ！確かに水軍に馬は必要ないよね！

戦のシーンは、そんなに多くないんですけど
夜の浜辺で斬りあって戦ってる姿は、正統派時代劇のカッコよさ。
今の鬼畜サはありません。さすが、時代劇スペシャル！

「隼、この鎧を着せてくれ！　はよぉ！」
「隼丸、弓を貸せ！」
すっかり鶴姫に顎で使われてます・・・。う～む。時代劇でも舎弟肌でゴザル。

「裏切り者は、許せぬ。断じて許せぬ！」
兄じゃを殺されて怒ってる顔は、Yama ! さんの面影たっぷりです。

水軍のみんなが兜をかぶって戦に出るときにも、隼丸くんは、かぶってないんです。
かぶってると顔がよく見えなくなるから、モチロンこのほうがいいんですけどね。

その後、隼丸くんは、三島城陣代になったそうな・・・。
後のシーンでは、偉くなったので、ちゃんと兜をかぶってました。
でも、アップになると、やっぱり子供顔なのよン (^_^)v