オープニング直後、1分としないうちに状況説明とキャラ紹介がてら名前を呼ばれました。
「ジロー」
「あぁいいぜ」
大きなフードをバッと上げ、金色の前髪をつんつんさせたジロー君の登場です。


自己中なルパ～ンと自己中な不～二子ちゃんのせいで絶体絶命の危機に見舞われます。
薬のせいで上手く動けないジロー君。それでも戦ってるじゃん！強いじゃん！と思っていたのですが警棒白刃取りに失敗して倒れてしまいました。
（コレって「ジャンゴ」のやべさんへのオマージュかしらね（笑））

けどピエ～ル君が自分も戦ってる最中なのにジロー君が倒れたことにすぐに気付いてくれるんですよ！！そしてジロー君を肩に担いで逃げてくれたんです！！ピエ～ル君ホントにいい子！
（ココは「処刑人」兄弟へのオマージュのようです。ましてジロー君が担がれる方だったので更に好いですね！( ´艸｀)）


さて、劇場での初見の際にもブツブツいっちゃいましたが、…ごめんなさい、またいいます。

Yama！さんがメジャーな作品にアクション要員で呼ばれた時点で、命の保証はありませんわよ的なことは百も承知です。
けどだからって公式さんからネタバレされたくなかったです。
せめて『いつ』そうなるのかが分からなければ、もう少しドキドキしながら見られたと思うのですが、『どんな状況』で『どうなるか』までバラされちゃってるんですもの。
そりゃ～もう ┐(´・ω・`)┌ですよ。


映画でもVシネでもTVドラマでもね、たいがい僅かしかない山さん情報から適当に(笑)予想してワクワクドキドキ見るのが楽しいんですよね。

スクリーンや画面の中で倒れ伏したYama！さんを指さして「やっぱ死んじゃったじゃ～ん！ヾ(≧▽≦)o」って笑いたいんです！

ちょっとしか登場しなかったとしても「そんだけかーいヾ(≧▽≦)o」って笑いたいんです！


今回、よーく分かったことがあります。
初見で得た一番最初の感情の記憶って、ちゃんと心に残るし次に見たときには甦るものなんですよ！
初見で笑った作品はまた見ても笑えるし、初見で泣いた作品はまた泣けますものね。
もちろん新鮮さは薄れますが、それでも初見で楽しめた作品は何回見ても楽しめるじゃないですか？


ね。だから逆に初見でワクワクできなかった作品は二度とワクワクできないってことなの。
ジロー君は楽しめる美味しい要素がたくさんあったのに･･･。あ～悲しい。あ～勿体ない。