第２９話 「ズジェレと歌おう レジェンズクラブ」
シュウ君が、レジェンズクラブっていうのを作っちゃってました。
「なんだそりゃ？」
グリードーは、文句タレながらも、クラブ員の印、ヒョウ柄のネッカチーフを首に巻いてました。
「イカサねぇーなぁ」
うん。いかしてないよね、それ。
「聞けよっ！人の話！」
さんざん悪たれてましたが、シュウ君の方が一枚上手なんだわぁ。
そして、グリードーは、会計委員を拝命いたしましたよ。ハッハッハ。凄いぞレジェンズクラブ。
シュウ君がクラブの歌を歌いだしました。　うわぁーーー、ビックリ。
凄い！凄い！歌も凄いが、絵も凄い。　私もビックリだけどグリードーも目が点になってる！
グリードーはね、歌に合わせてカラダを左右に振ってるんです。♪ズジェレー

「疲れてないかぁ、ディーノ」
はぁぁぁぁぁ。またまたディーノ君のことを気遣っていました。
腕を組んで、脚も組んで立ってるんです。後重心ですよ。
え？　寄り掛かる壁も無いのに、なぜ立てる？
おー！しっぽだ！　しっぽで体重を支えていました。しっぽ、恐るべし！
次のカットでは、空気椅子ならぬ、しっぽ椅子になってました。しっぽ、パーフェクト！

悪者登場！　けど、瞬時にディーノ君を庇ってました。・・・ぁ。
クモ助くんを思い出しちゃいました。いつも、ササッと仁さんの前に出てましたよね。

「なぁんだ？　貴様ぁーーー？　　　　・・・ぇ゛？」
ワァ！　イイ声！　こーでなきゃダワ！　へ？　終わっちゃうのォ？

第３０話 「歴史をかえた愛の歌」
「よぉ゛、来てたのか」
荒い息づかい。苦しそうなのに強気な態度のグリードー。どっひゃあぁ。かっこいい。
グリードーって、少々乱暴者な、むっちゃ強いドラゴンなんだとばかり思ってたんです。
心に傷をもつグリードー。ディーノ君のことを心配ばかりしているグリードー。
ＧＷニコルでいるとき、やけに陽気にしてるから、
ときおり見せる、苦しそうにうつむく顔とのギャップに、私はやられっぱなしです。
まさかアニメでこんな気持ちになるとは思いませんでした。
”アニメで･･･”って思ってたあたりが、なおさら未熟者ですね。

「ぁぁ･･･なんかステキよ！　傷ついた男って！」
ひぇー。相変わらず女王様なキルビートのセリフに、私、ヘロヘロざんす！

「ダメだぁー。俺は、俺は・・・」
吐息なんだか、喘ぎ声なんだか、頭を抱えて、辛そうに繰り返す呼吸。
大好きなYama ! 声が、一杯！！　あたしゃ、ヘーロ・ヘロヘーローざんすよー。

♪ズジェレー　こんな変な歌でコマンドブレイズドラゴンが目覚めちゃいました。
けど、両手に銃を持たせたら世界一よ！　いや。持つっていうより腕が銃になっちゃってた。
一瞬、ハリウッドの、緑色のマスクを付けた男を思い出して笑っちゃいました。ゴメン。