第３３話 「ガリオン ガリルレ ガーリック」
レジェンズクラブのみんなで、ビーチバレーをやってました。クラブ活動の一環なのかな？
グリードーも「俺の番かぁ、やれやれ」とか言いつつ、ちゃんとサーブしてるの。
でも、指先でチョコンと打つだけなのよ。会計委員、しっかりー！

ハルカ先生真っ黒けバージョンが、ついにみんなの前に姿を現しちゃったんです。
先生ーーー、どんどん違う方向へ行っちゃってるよー。

一段落ついたときにも「やれやれ」と呟くグリードー。んっふっふ。

第３４話 「モォ～っと３匹ウシが来た！」
今日のクラブ活動は、ガリオン先生によるレジェンズの歴史講座でございました。
グリードーは、腕組みして偉そうにしてますが、ちゃんと聞いてますよ。・・・多分。
でも、ガリオンの話しは長いんだねー。硬いし。
グリードーいわく、「昔からガリオンは、語るヤツだったぁ゛」
なので、次はクレヨンで描いた紙芝居風なものを使って説明してました。
そして、更に、いわく、「昔からガリオンは、絵が上手かったぁ゛」

シュウ君にとって、地球を守ることよりも、
家＆学校＆秘密基地＆ベースボールカード＆父さん＆母さん＆リキリキリッキーズのみんなと
いることの方が、ずぅーーーっと大切なことなんだね。そりゃそーだ。そりゃいーことだ。

「ここは、俺にまかせろ！　シロン！」
あれ？ グリードーが、シロンって呼ぶの珍しい気がする。今まで呼んでた？ 新鮮に聞こえるよ。
ウシ野郎が、グリードーに向かって「次は貴様の番だ」って生意気な口を聞いたんですよ。
そしたらね、「へっ」って、せせら笑ってました。イカスーゥ。グリタン！
「ぅ゛お゛ぉぉぉぉぉぅ りゃあっ！」
って、ウシ野郎の鼻っ面を片手で鷲掴みにして投げ飛ばし、
「ガリオンは昔から怒ると、スッゲェ恐いんだよ。ランシーンさんに伝えておくんだな」
って言って、嬉しそうに笑ってました。
やっつけ方も、言い方も、笑い方も、態度も、憎ったらしいわぁ。でも、そこが魅力★
でもって、腕から炎の出る銃で、ボッコボッコ撃っちゃってました。
クゥーアーーーッ！　グリードー！　かっちょえーーー！