またまた、調子に乗ってお届けする、私の妄想文です。
それでも読んでみようかなと思うかただけ、「つづきを読む」からどうぞ。
※初めて読むかたへ
「サイボーグ」のキャラで遊んでます。
赤りんは大久保さんで、白チンがYama ! さんですよ。
(というより、初めてのかたは読みませんよね (^_^;) )
「アッチぃなぁ~」
開けた窓から両脚をベランダに投げ出し、無駄に筋肉のついた男が仰向けに寝転がっている。
「なぁ、この部屋、アチくね~ぇ?」
白チン、オマエがごろごろしてるからだよ。いつまでいるんだ?帰ってくれ。
ベッドの上に座って、バイク雑誌を見ていた赤りんは、
ビールやチューハイの空き缶が転がるテーブルと、白チンが転がる床を見おろして、
溜め息をついた。
マンションの3階にある赤りんの部屋には、前の晩からの残骸が散乱している。
調子の悪いエアコンが、忘れた頃に冷たい風を送ってくるが、
真夏の午後を、男が二人で過ごすには、暑いというより、辛すぎる。
いい加減、涼めるところへ出かけたほうがよさそうだな、と思った赤りんは、
この暑苦しい男を追い立てるため、テーブルの上を片付け始めた。
食べ散らかしたツマミと、山積みの吸殻を捨てながら、ふと数日前の会話を思い出す。
「・・・オマエ。今日、安藤さんトコ、手伝うんじゃなかったか?」
白チンは、目だけ動かして赤りんを捉えた後、少し考えたような表情をしてから、
「ぉ゛ーっ!そーだった!」
と、慌てて起き上がり、携帯と財布をポケットに入れ、バタバタと玄関に向かった。
そして、ドアノブに手をかけ、まさに出ていこうとしたとき、クルッと振り返ると、聞いてきた。
「なぁー赤りん、今日、誕生日だろ、何が欲しい?」
(ぇ・・・?)
まさか、野郎にそんなことを聞かれるとは思っていなかったため、
空き缶をポリ袋に入れようと、中腰になっていた、赤りんの動きが止まる。
しかし、白チンは、その答えを待たずに、言い続けた。
「俺さ~、エアコンが欲しいな~。壊れてないエアコン♪」
言ったそばから、ひとりで笑っている。
「は?・・・俺の、欲しいもの・・・だろ?」
「そーだよ。だから、聞いてんじゃん!」
そのまま笑いながら、白チンは出ていった。
ドアが閉まった音で我に返ると、赤りんは、がむしゃらにゴミを集めた。
「それって、ぜんぜん聞く気ねぇじゃねーか!俺は、まだ何も答えてねぇよ」
ブツブツ文句を言っている赤りんの口元は、少し緩んでいる。
「まぁー別に・・・、何もいらねぇーけどよ・・・現金でいいよ。現金で。な!」
独り言を言っていると、バカが伝染ったような気がして、それも可笑しかった。
「ぅぉ゛ーーーっっし!!」
唐突に窓の外から、白チンの気合いを入れている声が届く。どこまでも暑苦しい男だ。
1. 「バカは伝染らないから大丈夫!」
こちらでやっていただいちゃったみたいで、なんかすいません。
となると、第4弾は来週の木曜かな?
時に、昨日の話なんですが。
友の部屋から、屋上(=花火観覧会場)に移動した際、
2人とも、酒はしっかり持ったのに、箸を持っていくのを忘れまして。
「手づかみか?」「唐揚げはいいけど、おでんもか?」なんてやりとりをしていたら、
友の妹の彼氏が、「俺の箸で良かったら。」と申し出てくれたんですけども、
2人とも、すかさず「良くない。」と断りまして(^^;)。
その時に彼が言ったのが、コメントタイトルの言葉です。
ていうか、箸を忘れた時点で、既に我々、白チン化してます(笑)。
Re:「バカは伝染らないから大丈夫!」
お誕生日なのにsoysoyさんが帰ってこないから、
どうしようかと思ってたんですよ~。
お伝えもしないうちにフライングしちゃって、こちらこそスミマセン。
でも、ケーキを焼いてたんでね、さすがです!
第4弾も考えてるのですが、続けていいのかな~?(^_^;)