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おっとっと。
間違えて、っていうか気付いたけど気付かないふりをして「七」を先に見ちゃってました。
という訳で行って帰って今夜こそ「六」。
さて、初見の短い感想の中でも語っているのですが、私、「六」で一番感動したのは、
宙に浮く蜻蛉切りから「霧生…!」と剣吾兄ちゃんの声がしたときなんです。
霧生くんが蘇ったこと自体よりも感動してました。
うーん。この感動はどのように考えたらよいのでしょう。
のちにおじちゃんがこじつけてましたが、感動は理屈じゃないんだわ。ハートだね。うんうん。
今、黄龍を振るっているのは、あんちゃんばりにおかしくなってる兄ちゃんですよね。
正義の味方な剣吾兄さんの理性が、蜻蛉切りに残っていたってことかな。
残留意識とでもいうのでしょうか。
で、ソレが霧生くんに助けを求めた。…と、そんな感じでどうだんしょ。
他にも助けてくれようとしている仲間がいるにも関わらず、霧生くんに!ってとこがミソよ。
血を分けた兄弟ではないかもしれないけど、血の繋がった従兄弟だからね。
そして、この時、霧生くんが蘇るこの瞬間。
仰向けに倒れたままの状態で、手だけ伸ばして蜻蛉切りを握り締めるシーンがあるんだけど、
まだ、霧生くんの顔は映してもらえなくて、血まみれの真っ赤な手がアップなの!
っぅうっぅうううう!ブルブル。いいなぁーコレ!
その直後に、状況に気付いて目を見張るあんちゃんの顔と血濡れた童子切りのアップ。
ハイ。これ、どちらも霧生くんの血ですね。
そのあと続けて、霧生くんの右手の超~アップ!
掌側から撮ってるから、握った指も、手首も、ハッキリクッキリ丸見え大サービス!
なんて瑞々しい真っ赤な血。なんてキレイな真っ赤な指。
気を取り戻した剣吾兄ちゃんに思わず近寄ろうとする楓牙あんちゃんでしたが、
後ろ向きのままでクルっと蜻蛉切りを回転させた霧生くんに刃を向けられてしまいます。
あぁーはっはっはぁー。(*´▽`*)
立て続けにみんなに刃を向けられ、立つ瀬のないあんちゃんですが、
そんなあんちゃんが淋しそうに見詰めてるのは、霧生くんだけなんですよ。
その他の皆さんなんか眼中にありません。
そして、そして!そんなあんちゃんを見返す霧生くんの目の哀しそうなことったらありゃしない!
霧生くんは、みんなの一番前で、みんなに背を向けて、あんちゃんと対峙してるから、
今、霧生くんがどんなに哀しい顔をしているか、お前たちには分からないだろう!
私は、分かる!<`ヘ´>(なぜ憤る?)
「五」の困惑顔もよいですが、
「六」では、泣きそうな顔ばっかりするようになります。
そりゃそーだよネ。大好きなあんちゃんに殺されたんだもん。泣きたくもなりますワ。
「生きていたのか?」
「死んでいた」
何回聞いても、名セリフだ。
おー。霧生くんが懐から封戒書を取り出しました。ちゃんと持ってたのね!よし。こじつけ成功!
「兄貴には、俺しかいない。」
とか言って兄ちゃん達のところを出てきた霧生くんだったのですが、あんちゃんの前では、
「他に行くところがない。」
なんて愁傷なことを言って項垂れて突っ立てるんだよー。兄貴思いの良い弟だよー。
あんちゃんの一言一言に反応して目が泳いでるんだもの。きゃーバカバカ。
「だが、こうして生きている。」
殺されたってのに、前向きな良い子だね。なのに、
「この俺は、もう…必要ないのか?」
って不安でたまりませんって顔して聞くんだもの。こんだけ慕われたら兄貴冥利に尽きるよね。
歩き出したあんちゃんが面倒くさそうに呟いた応えに、ホントに嬉しそうに笑うのよ。
ツっと下を向いた瞬間に笑うの。照れ混じりにね。はにかんでるんだよ。
ココは、もうちょっとハッキリゆっくりアップで見せて欲しかったな~。
霧生くんには滅多にない最ッ高の笑顔なだけに、ちょっと残念。
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