昨晩は余裕がなくて、ゆっくり見られなかったものですから、
「辻 3」を、今夜はじっくり堪能しておりました。
あれ?第9回では銜えてる葉っぱの先っちょに、ちゃんと葉が2枚ついてたのに、
いつの間にか、1枚だけになってますよ。落しちゃったのかしら?
うーん。気になるので、復習も兼ねて前回のを見直してみました。
やはり、昼の登場シーンでは、2枚ついてましたが、
次回へと続く夜のシーンでは、1枚だけになってました。
おそらく、どこかの店で呑んだくれて落してきちゃったんですね。うんうん。
さて、本題。時代劇でよく見かける、斬り合ってるシーンって、
相手が斜め上から振り下ろした刀を、逆斜めで受ける…みたいな感じで、
お互いに顔の前とか胸の前あたりで受け合うのが、ほとんどだと思うんですよ。
たまに腰あたりで止めてるのもありますけど、それは繰り返さないでしょ。
今回の殺陣の前半って、
お互いに相手の刀を掬い上げるような動きが繰り返されてたんですよね。
円を描くように刀を大きく回しているので、まるで踊ってようにも見えるんです。
掬ってくるのを、掬って返す…みたいな。(ん?変ですね)
アッパーをアッパーで受ける…みたいな。(ますます変ですね。うまく伝えられません(>_<))
刀っていうより、鞭みたいな。
あー。フェンシングで似たような動きをみたことがあるような気もする…。
違うな~。アリババかな?あの海賊ものだったかな?
あれ?ってことは西欧風な動きだったってことですか?
とにかく、なんだかとても新鮮で、カッコよくて、印象に残る殺陣でした。
でね、何べんも見直してて気付いたことがあるのですが、
なんと!この部分は逆再生で見ても、カッコいいんですよ!
「円」って、そういうものかもね。
そして、後半。
「ならばっ!」って言ったあとに、ギュっと目を瞑ったのには笑わされました。
TVに向かって「おいおい\(-_-)」ってやった人、きっと大勢いますよね!
カッコいいのに、笑わしてくれる。
これって、Yama ! さんならでは!ですよねぇ~。
ところで、最期のときの手に、指に、私が食い付かないのって自分でも妙な気がしたんですよ。
大好きな震える指のアップなのにね~。
や。好きは、好きなのよ!当然見惚れてましたからね。
けど、何か物足りなくって、なんでだろう…って気になってたんですよ。
で、この度、判明いたしました。
今回のは、手の骨が折れたか筋を痛めたかして『手が痛いから震えてる指』なんですよ。
どうやら、私が好きなのは、『怯えて震える指』なんです。
例えば、ボコボコにされて体中が痛かったとしても、あくまでも指が震えてる理由は、
手が痛いからじゃなくて、ビビってるから!じゃなきゃダメなんです。
以前、小羊の条件についてウダウダ語ってたことがありますが、
定義をもう少し詳しくすることができました。
小羊の条件。それは、『ウルウル縋るような目。そして、怯えてプルプル震える指』
しかし、30分番組だからしょうがないのでしょうが、なーんか勿体ない感がありますね。
その場限りの刺客だったら、それならそれでも良かったのに、
(2分で終わる Yama ! さんなんて、慣れっこですものね!)
やけにセリフの端々から人柄が垣間見れちゃうんですもの。
これだけキャラができあがってたら、木幡で30分いけますよ!ハァー勿体ない!