笑っちゃう作品かと思いきや、（いや、笑っちゃったけど…。）
車のチューニングにお金をかける男の人は、
お金持ちのお嬢さんを嫁さんにすれば幸せになれるというお話しでした。（ウソウソ。でもホント。）
見てください、皆さん。ぜひっ！
車好きな皆さんも、特に興味のない皆さんも、
そして特に、
“前髪垂らしたYama！さんって可愛らしくて好き！”と一度でも思ったことのあるかたなら、
ぜひっ！

主人公のプリウスが習志野ナンバーでした。きゃ～テリトリ～じゃん。ご近所じゃん。
じゃあ、Yama！さんのインサイトもそうかな？
じゃあ、じゃあ、撮影でここいら辺にも来たのかな～？

高速道路で主人公の車に仕掛けてくる車が登場するたびに、
「これ？これがインサイト？」って聞いちゃあ、「違う。」と返され。
「これ？」「違う。」を繰り返してました。
夜の高速でガオガオ走る車のシルエットとテールランプくらいじゃ、私にはちっとも判りません。

そしてついに、出た！（や、お化けじゃないんだから…。）
出ました来ました。Yama！さん号です。意表をついて真っ昼間の峠で登場しました！
しかし残念(>_<)。インサイトは多摩ナンバーでした。
近所に来ていたかもしれないという期待は、むなしく否定されました。

Yama！さんは、多摩にある（ここ強調！）
イタリアンレストランのオーナーシェフ村上透くんです。
ほぼ全編、笑顔。
難しい顔をしてたとこは、僅かしかないのよ。
昔を懐かしむときも、嫁さんと会話するときも、温和ないい顔をしてるんですよ。
バトルしてるときの真剣な表情だって、普段の斬った張ったの世界にいるときとは違うんです。
背負ってるものが違うからなのかな。
かたや組織だったり命だったり面子だったり、こなた幸せな家庭と平凡な日常ですもの！
自分の嫁の発言に照れながら、右手で額から頬を撫で擦ってる仕草と表情なんて、そりゃーもう。
テーブルの上でパタパタっと動く指先といい、あああっ！
嫁さんに送る柔らかな視線といい、ぎゃあああっ！！

「Yama！さんは好きだけど、流血シーンは苦手なの」というかた、どうぞご覧ください！
透くんの白いコック服が赤く染まることはありません！
嫁さんと二人でやってるレストランということで、恵地くん（制覇）を思い出したのですが、
彼の白いコック服は、あっという間に真っ赤に血濡れてましたものねぇ。

ところで、15年前の透くんもいいけれど、私の一押しは、
昼間のバトルのことを思い出そうとしていたときの、目の動きですね！
黒目がね、さ迷うように動くんですよ。
なんていうのかな～。こーゆー頼り無げな顔をさせたら世界一だね！
あ。でも、やっぱ15年前のお顔も良いけどね！
絶対、口をあんぐり開けて固まっちゃうから！（笑）
だから、見て！

「それにしても、そのスーツ姿はいただけないなぁ。」
と言ってる透くんの姿だって、別の意味で私達にとっては凄いことになってるんです！
だいたい、白×空色のクレリックシャツを着たYama！さんって今まであったかしら？
よく見えないけど、チノパンにデッキシューズなような…。
ホント、珍しい姿を拝ませていただきました！

その後、千葉のチューニングショップにインサイトが預けてあったシーンでも車だけが来てました。
（ガッカリ…。）
「ニトロだニトロ！Yama！の車、ニトロつんでるぞ。」って隣でゲラゲラ笑ってるので、
私は、Yama！さん号はダイナマイトで加速するのか凄いな～と感心していました。
（もちろん、それは間違った知識だとあとで知りましたけどね。）