見つめた後に、つッと目を伏せる又十郎さんの目に、ふぁ～ぁ～ぁ～っってなって、
イヤイヤ、浮気しちゃいけない。霧生クンはどこ？って思って。
「ただ、どう話せばよいのか･･･」って、悩んでいる又十郎さんを見ながら
Yama ! さんの苦悩する表情って、そそるわぁ～！って思ってたら、
話したくても話せなかった頃の霧生クンを思い出してしまい。
又十郎さんの前髪に見とれながら、霧生クンのもじゃ髪を思い出し・・・。うぅぅぅ。
だって、しょうがないよぉ～。
髪型も、衣装も、雰囲気も違うけど、目は同じなんだもん！！
『霧生クンに似てる』って思っちゃうんですもの。
だから！　どこ行っちゃったのぉ～～～～っ！

泣きました。泣きました。泣きますよ～。３箇所で泣きました。

「兄さん・・・」で、まず１回。

こりゃぁ～、まいった。いろんなシチュエーションを考えて準備万端なつもりでしたが、
みぃ～んな外れちゃいました！
私ってば、ボキャブラも少ないけど、想像力もこんなに足りなかったのね！
だけど、それは、ちっとも悲しくないんですよ。逆に嬉しいですネ。裏切られて嬉しい。
そんなこんなで、めそめそ、ぐずぐず 涙と鼻水を拭きながら・・・。

又十郎さんの刀の構え方は、十一ノ章のケース裏の写真と同じですよね。
独特の構え方。なんていう構え方なのかなぁ～。それにしても、腕が細いな～。
本宮さんとYama ! さんの殺陣って、時代劇Chでじっくり見てみたいなぁ～。
なぁ～んて思いながら、その展開に、ワクワク、ドキドキ して、

「ぁ゛･･･あにき」で、もう１回。
も～。ティッシュがぁ～、涙なんだか、鼻水なんだか～。
Yama ! さんの指って、きれい。
細くて、長くて・・・。身体と指って、似るのかしら・・・。
握り締めるあんちゃん。握ってあげて！握ってあげて！ギュッてしてあげて～～！！

そして、ビックリなことに、途中、楓牙あんちゃんで、１回泣いてます。
イヤン。まさか、楓牙あんちゃんに泣かされるとは思ってませんでした！

霧生クンがいなくなったとき、
360年後にでも行っちゃってるんじゃないか？と、ふざけ半分で思ってました。
間違えて、みんなとは逆に、未来にでも行ってるんじゃないの～！ってね。

ホントに、ふざけてただけなんです。ごめんなさい。
決して、リアルにイメージはしてなかったんです。
人も、土地も、空気も、時間も、もしかしたら、月も、星も、太陽も、

　　　　　　　　　知らない空間に独りぼっち。

正確には独りぼっちではありませんが、
『 あんちゃんも、兄ちゃんも、いない 』ということは、独りだってことなんですよね。

誰も知らない霧生クンの40年を想い。こうしていても目の奥がジワァ～っとしてきます。