喜多嶋さんが演じてたのは、名美。これが「ひとひと」。
名美が演じてたのは、鏡子。これは「レフトアローン」。
鏡子が演じてた役の名前は覚えてませんけど、片っぽは「愛の行方」。作中では、こっちがメインね。
そして、もう片っぽが「ブラックバード」。やはり鏡子の役名は覚えてないんですけどね。

どこからどこまでがどのお話なのか？どこがどこに繋がってるんだか？　全くチンプンカンプン。
観てるそばから、観終わった瞬間も、そして、今になると尚更、本当にごちゃごちゃになってます。
ほぼ全部のシーンが鏡子だった気もします。ヨーザブローさんも「鏡子」って呼んでましたよね。
♪ランランランランランナウェーイって歌ってたのも鏡子でしょ？
最後は？　あれ、誰？　ダメだ。まじで分かんない。

でもね。ここが大切なこと！
観てるときには、『分からない』ことが、全く気にならないんですよ！
っていうより、分からなくなってしまっていることに気づきもしないんですよ。
自分は、しっかり理解してるって気で観てましたもん！

（前置き長いね・・・）　さて、問題のYama ! さんは、「ブラックバード」の中で、鏡子演じる○○（？）に
「村木さん！」って、呼ばれてたんですよ！
ホントに思わず、えぇーーーーーっ！でしたよ。
慌てて、周りをキョロキョロ見ちゃいましたもの。
「村木だって！　村木！　ねぇーねぇー、ついに、Yama ! さんが、村木だよっ！！！」みたいな。
誰彼かまわず肩をたたいて、話しかけたい気分でした。
でも、しかし、劇場のほぼ中央位置に座っていた私より前に座っている観客の中に、
その瞬間、私ほど挙動不審になってたオバカさんは、いませんでしたけどね。(^_^;)

石井監督の作品は、Yama ! さんを追いかけている中で何作か見ました。
そして、石井監督のファンの方々が、名美と村木のことを熱く語っているのを何度か読みました。
「ひとひと」のプログラムでも、歴代の名美役と村木役は、※印付きで載ってましたし。
だから、次からYama ! さんにも、※印が付くのねぇー！　みたいな。
あ！　でも、不思議なことに、「ひとひと」の村木役は、津田さんなんですよ。
“村木”という役は、名前じゃなくて、イメージなんでしょうかね・・・。

あれ？　じゃあ、名前にこだわって喜んでたのって、意味ないの？　あれれ？
うーーーーーん。　真相って何？