「行くぞ!」
若造を従え、「アニキ」と呼ばれ、笑うクモ助くんの笑い声は、貫禄のカケラもなく甲高い。
この笑い声には、
初見時もハマってたんですよねぇ。しかし・・・。かっこいいワ。
昔の神林に似てる、とか、若い頃の仁ちゃんに似てきた、とか言われると、最高に嬉しそうだよね。
「今の銃声じゃねぇか?」
♪Bang!って聞こえたら、駆けつける。 ♪チャカを握り締め、追いかける。
「安心しろ。砂組だ!」
♪僕らの味方だ砂組さん! ♪街の治安を守ってる。 みんなの幸せ願ってる。
♪いつも、平和をありがとう! (・・・ンなわけねぇ~)
♪走り去る車にメンチきる。 ♪ポイ捨て上等、唾をはく。 マナーもエコもあったもんじゃない。
♪おっと! ヤのつく職業だった! 他人が捨てるのは許さない。
「よくやったぞ・・・」
いいなぁー。 私もクモちゃんの胸にいだかれたいなー。 いい子いい子されたいなぁー。
なでなでされたいなぁー。 なでなで、きゃあー、なでなで、きゃあー、なでなで、きゅう~ (◎o◎)
彼氏が死んじゃって悲しいのは分かるけど、クモ助くんに八つ当たりすんなぁーーー!
クモちゃんだって、大事な弟分を殺られて、辛いんだぞ!
・・・うっ! その切ない表情に弱いんだよナァ~。 あぁ。いい顔ダよ。
優さんチーム(その他2名は頭数に関係なし) VS 米助くんチーム(その他2名はいつもどおり)
・・・・・・。うーん。 あっという間に想像どおりの展開でしたね。
さぁー。 それゆけ、名場面シリーズ!
真実を告げる義郎さんは微動だにせず。 大きく目を見開き現実にうろたえるクモ助くん。
「嘘です!」 クモちゃんだってアニキだもん! 弟分のことは庇わなきゃ!
「俺にはそんなこと、信じられないです!」 焦る想い。乾いた声。言い返す、クモ助くん。
「理事長は・・・」って、義郎さんのせいにしたら、反応した義郎さんと目が合っちゃったよ!!!
ヤベぇぇぇーーっっ!!
ますます動揺するクモ助くん。 下、向いちゃいました! 頑張れ、クモ助くん!
落ち着かないよ~!瞬きを繰り返すクモ助くん!応援しながらも、ゴメン、私は真実を知っている。
俯いて、それでも、ひとつひとつ言葉を選びながら、必死に訴えるクモ助くん。
「アイツ・・・、気が小せぇし、頭ワリぃから・・・」って! 自分のことかぁーーーっ!
あ。 感極まって、逆ギレしちゃった。
ゲシッと、仁さんに殴り倒され、諭され、励まされ、気合いを入れ直す、クモ助くん。 一件落着。
「久し振りだなぁー、あいつ殴ったのも・・・」
って、懐かしそうに話す、仁さん。 目が優しいよぉ~。 ほっほっほっほ こそばゆくなりまする。
実際・・・。 「クモ助!」って制されることは、しょっちゅうだけど、殴られたのは久し振りかな?
仁さんに、ドカンドカン殴られてたのは、「
5」ですね。
それ以来かな? 途中で殴られてたかもしれないけど、思い出せないや。
記憶力悪いね~ (^_^;) 脳ミソ入ってねぇのか? 入ってます! ←コレは「
4」のセリフ
仁さんってば、昔は、クモ助くんのことを、よく殴ったり蹴ったりしてたんでしょうね。
そして、クモちゃんは、「アニキィ~」って、くっ付いてまわってたんでしょうねぇ。
シリーズ自体が長いから、見たことや、知っている思い出が沢山あるのは当たり前ですが、
見てもいないことや、聞いてもいないことまで、知っている気がする。
ずぅーっと、ずぅーーーっと前のことなんかも、知ってる気がしてくる。
だからきっと、後のことも、大丈夫かな・・・。 お・・・。 まだ、そっちは考えないようにしよう。