「何すんだよこの野郎！」と言う米助くんの声に反応し、振り返るクモ助くん。
悪党どもに囲まれてしまっている米助くんの姿を見とめ、舌打ちをし、参戦するクモ助くん。
米助くんと背を合わせ、周囲を窺うクモ助くん。
どうしましょう。クモ助くんってばカッコイイ。ぽっ(///∇//)
蹴って、殴って、振り飛ばして、締めはお約束の頭突きです。
でね。何が可愛いって、「どりゃあっ」って言ってるのよ。殴ったときに。
この…なんつぅーんでしょうねぇ。「どりゃあっ」だよ。…いいワ～。
という訳で、今回は、いろんなセリフに注目。

「アイツと何年一緒にいるんだ？」
って、いやいや。義郎さんより長く一緒にいますから。
そりゃあね。クモちゃんだって、仁さんの言うことを素直に信じた訳じゃないですよ。
けど、「んなこと信じられっかよ」なんて言えないでしょ～よ。ねぇ～。

「クモ助を叱るなよ。俺が命じたんだから」
って、いやいやいやいやいや。とっくに叱られてますから。遅いですから。
拳を握ったり開いたりしつつ、プルプルオドオドお二人の傍らに立ってるクモちゃんは、
まるで怯えた小羊のようじゃないですか。アハハ。
でもクモ助くんのこーゆー居た堪れない表情を見せてもらえるのでしたら、
やっぱり苛めてくれて構いません。どんどんどうぞ！

「名前はユキ。この子の動きを掴んでくれ」
「分かりました」
ふっふっふっふっふ。掴んでくれたまえ！

「ねぇ、どこのクラブ？」
「砂組だ」
クモちゃん、愛想ねえなぁ～。ましてその受け答えは変でしょう。しかし、ソコがいい。
「うルせぇな～。消えろ！」
「なによ偉そうに（プン）」
凄いよ。うん。この娘っ子は凄い。若いってイイねぇ。怖いもの知らずっていいねぇ～。

「喋れンだったら、さっきっから喋ればいいだろゥ～！」
か弱いお嬢さんに、なんだその態度は？
クモ助くんってば愛想ねえどころか、優しさの欠片もねえ～。
んでも、そんなクモちゃんが更にイイ～。
女に冷たいのか？クールに硬派気取りなのか？
シリーズ最初の頃のヘラヘラ兄ちゃん具合からしてみたら、
なんでしょうこの成長っぷり。この変わりっぷり！
いつの間にか大人になってたんですねぇ～。しみじみ…。

「アテんなんのか、コイツ？」
あ。いい…。クモちゃんってば、野郎にも冷たいのね。

そういえば先日、セレブ太郎の再放送を、途中から見るともなしに付けっ放しにしてましたら、
工藤さんが出てらっしゃいました。思わず、あ、仁義の人だって思っちゃいましたよ。